選ばれる理由Reason

04 実務でも使える 「課題解決力」

試験にだけ合格しても、
実力が伴わなければ
意味があるのか・・・・

「TOIECのスコアだけ高くても、実際に英語が喋れなければ本当の意味で役に立たないのでは。」
これと同じように、合格のカギだけ知って合格しても、実務で技術士としてふさわしい能力が伴わなければ意味がないのではと感じる人もいると思います。
しかし、技術士試験で求められる「課題解決能力」は、実務でも必要な普遍的な能力であり、これを実践レベルまで引き上げるためには、相応のトレーニングが必要です。このため、試験に合格する頃には、相応の実力が備わっていると考えます。

資格合格の先にあるもの

長い時間、受講者を見ていて、受講者の成長を最も感じたのは、「課題解決能力」のトレーニングを通じてです。例えば、技術提案書や打合せ資料の質が高くなったり、顧客との打合せのときに適切な提案ができるようになったり等の成長を感じています。特に、正解がない中で周囲が納得できる結論を出すことができるようになり、仕事のスピードが格段に速くなっています。

新しい時代を創る技術士を

近年、社会資本整備を取り巻く環境は、少子高齢化、財源の減少、構造物の老朽化等大きな変化の中にあります。大きな変化の中では、これまでの前提条件が崩れ、既存のマニュアル通りに仕事をするだけでは、上手くいかなくなってきています。これからの技術者は、正解のない問題に向き合う状況が格段に多くなると感じています。「技術士の学校」が、このような正解のない問題に対峙したときの一助になればと考えます。

「技術士の学校」には、ただ技術士を増やすだけではく、これからの新しい時代を創る技術士を生み出したいという想いを込めています。私たちで未来を創っていきたいと考えます。